神奈川県川崎市のカルッツかわさきにて、音楽療法学会の学術大会が開かれました。私も事例を発表させていただきました。
デイサービスにて行った事例（発達障害のお子さんが音楽との一体感を得て自己調整力を高めるまでの経過）を発表させていただきました。
発達障害のお子様は、決して課題が出来ないのではなくて、自己をコントロールする力が課題であったりします。
事例では、終始ぐるぐると走り回っていたお子さんが、歌や楽器演奏を通して「他者と合わせる」という経験を積むことが出来ました。
合奏に参加するために、離席から戻ってこれるようになり、徐々に座って待てるようになりました。
はじめは、短く単純な音楽から始めて、今では葉加瀬太郎さんの曲が大好きになり楽しんでいます。
人と音楽を合わせるということは、「人に合わせる」協調性や共感に繋がります🎻
そしてご本人の自己肯定感にもつながります
帰りは同期の仲間とエネルギー補給～(⌒∇⌒) 参加者の方々からもたくさんのご意見をいただき、また頑張ろうと思えた一日でした。